目とメガネの用語集
監修:オプトメトリー・ドクター 関真司 (キクチ眼鏡専門学校校長)
【さ】
サーモント |
サーモント |
前枠の上部被せがプラスチック又はべっ甲で、リムとブリッジが金属でできているフレーム |
三重焦点レンズ |
サンジュウショウテンレンズ |
小玉が中間距離を見る上小玉と手元を見る小玉に分かれていて、視線を移動することで近用、中間、遠方を見ることができる。トライフォーカルレンズともいう |
【し】
CR−39 |
シーアールサンジュウキュウ |
プラスチックレンズ用の樹脂素材として代表的なもの |
紫外線 |
シガイセン |
可視光線より短い波長の光で、200〜380nmのものをいう |
視覚中枢 |
シカクチュウスウ |
大脳後頭葉にある視覚情報を処理する神経中枢 |
色覚 |
シキカク |
色を感じる目の働き |
視細胞 |
シサイボウ |
網膜にある光を感じる細胞 |
視神経 |
シシンケイ |
網膜が受けた光刺激を脳に伝達する神経 |
視野 |
シヤ |
外界の一点を凝視するとき、その中心として見える範囲 |
斜位 |
シャイ |
両眼視はしているが、眼位に異常がある状態(片眼を遮蔽するとその目の視線がずれる) |
弱視 |
ジャクシ |
視力が不良で眼鏡で補正しても視力が十分でない状態。通常完全矯正視力が0.04以上0.3未満を弱視という |
斜視 |
シャシ |
一方の目が直視しているとき他方の目が別方向を向いている状態 |
収差 |
シュウサ |
レンズなどで物体の像を作るとき、光線が一点に集まらず、像がぼやけたりゆがんだりすること |
手動弁 |
シュドウベン |
手の動きを確認できる程度の視力の状態 |
硝子体 |
ショウシタイ |
水晶体の後方にあり、眼球の大部分を占める透明の粘性の高い物質 |
視力 |
シリョク |
外界の物体の位置や形状などを認識する目の能力 |
芯金 |
シンガネ |
プラスチックテンプルを補強するために入れられる芯となる部品 |
真空蒸着 |
シンクウジョウチャク |
蒸着物質を真空容器内で蒸発させて薄い膜を付けること |
人工水晶体 |
ジンコウスイショウタイ |
眼内レンズに同じ |
【す】
水晶体 |
スイショウタイ |
角膜の後ろにある透明なレンズ。毛様体筋が収縮することにより、水晶体を厚くしたり薄くしたりして焦点を合わせる |
【せ】
正視 |
セイシ |
目の屈折力と眼軸の長さがあい、目に入る平行光線が網膜上に焦点を結ぶ状態 |
セーム皮 |
セームガワ |
鹿皮でできたメガネ拭き |
赤外線 |
セキガイセン |
可視光線より長い波長の光で、約760〜1000nmのものをいう |
染色 |
センショク |
75〜95℃の液に分散染料を溶かし、プラスチックレンズを浸し色をつける |